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上原浩治
日時: 2008/02/28 17:47
名前: はるひろ

トルネード投法気味のノーワインドアップから投げられる、140km/h前後ながら伸びと角度のある直球に、スライダー、カットボール、数種類のフォークを操り、ごくごく稀に100km/h台のカーブを混ぜる。2008年のキャンプではシュートボールを練習し、習得しようとしている。
抜群の制球力とスタミナを武器にしたテンポの良い投球が持ち味。投球の大半が直球とフォークのコンビネーションを基本とし、狙って三振を取る能力も高い。
上原は得意のフォークボールを、大小の落差・スライダー回転・シュート回転など軌道が異なるものを意図的に内外角のコースへ投げ分けることが可能で、先発として殆ど直球とフォークのみで投球を組立てられる器用さを持っている。しかし、フォークボールを覚えたのはプロに入ってからで、それまでのアマチュア時代は、典型的なスライダー投手だった。「フォークを覚えたらスライダーの投げ方が分かんなくなっちゃった(本人談)」ためプロ入り後数年にわたってスライダーを封印し、現在の投球スタイルを確立した。
彼の制球力の高さはそれが困難なフォークといえど同じである。そのためフォークを武器とする投手としては暴投も少なくなっている。これは塁上、特に三塁にランナーがいるなど暴投のリスクからフォークを使いにくい場面でも、得意の武器を失うことにならないという点で大きい。
直球は一時MAX150km/hに届こうかという速さだったが、フォームを現在のものに改造してからは140km/h前後になった。ただし、その140km/h前後のボールを各バッターが振り遅れることも多い。上原はテイクバックが小さいフォームにも拘らず、スピンが利いたボールであるため打者に実際の球速以上の体感速度を感じさせる、いわゆるノビのある球を投げるためである。
しかしそのスピンの利いた「空振りを取れるストレート」も、その投げ方はたとえチーム内にも企業秘密としている。
投球間隔の短さとストライク先行の投球スタイルから、上原の投げる試合は早く終わる傾向がある。上原相手に追い込まれると圧倒的に不利になるため、打者が早いカウントから打ちに行くことも、この傾向を助長している。1999年7月4日の横浜ベイスターズ戦では1時間59分、2005年5月10日のオリックス・バファローズ戦では2時間7分という短時間で完投勝利を挙げた。
与四球が非常に少ない反面、本塁打を打たれる傾向があるのも上原の大きな特徴である。しかし前述の通り、四球の少なさにより塁にランナーを溜めることも減るため、大きな痛手になることは少ない。
投手としては高い打撃能力も持っており、投手の打者には最も難しいといわれる速球を見事にライト方向に打ち返すなどという場面も見られる。
2007年に限り抑え投手をすることになったが、そこでも安定感抜群の活躍で優秀な成績を修めたことで、先発・リリーフの両面に高い適正を持つことを示した。

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1軍選手登録抹消 ( No.6 )
日時: 2008/04/30 00:13
名前: はるひろ

上原浩治投手が27日、不調のため1軍の出場選手登録を抹消された。26日の阪神戦で5回途中に5失点KOされ、開幕から自己ワーストの4連敗。原監督との話し合いの結果、再調整するため2軍落ちが決まった。

 指揮官はこの日の阪神戦前、「今彼に必要なのは時間だね。それで、ファームに落としたということです。(話し合いの内容の)細かいことは教えられない」と説明。最短で10日間となる抹消期間については、「時間的なものは分からない」と明言を避けた。同投手はこの日、チームを離れ、帰京した模様。今後はG球場を中心に再調整し、完全復活を目指す。

上原浩治
FA行使 メジャー挑戦表明 ( No.5 )
日時: 2008/04/07 16:29
名前: はるひろ

4日にFA権の取得条件を初めて満たした巨人の上原浩治投手が7日、川崎市のジャイアンツ球場で記者会見し「大リーグを夢としてはとらえていない。目標なので。自分も先が長くないと思うので、目標を達成してから(現役を)終わりたい」と話し、今季終了後の米大リーグ挑戦を事実上明らかにした。
 上原は大体大時代の1998年、巨人かエンゼルス入りかで思い悩んだ末、巨人を逆指名した。上原は「巨人に入った経緯が経緯だし、海外でやりたいという目標がある。自分にうそはつけない。(大リーグで)やりたい気持ちが10年間切れずにいた」と現在の心境を口にした。
 国内移籍には否定的で、今季終了後にFA権行使を正式表明するものとみられる。
 一方、巨人の清武英利球団代表は「日本球界を守るため、全力で引き留める」とスター選手の海外流出に危機感を募らせた。
 プロ10年目の上原の通算成績は251試合に登板し、106勝58敗32セーブ、防御率2・97。

上原浩治
FA権取得 ( No.4 )
日時: 2008/04/04 18:48
名前: はるひろ

上原浩治投手が4日、FAの資格取得条件を満たした。10年目で初めての取得。権利を行使するかなどについては、試合のない7日に明らかにする。
開幕確定 「近日中に言う」 ( No.3 )
日時: 2008/03/09 11:17
名前: はるひろ

上原がオープン戦2度目の先発し5回を4安打1失点、61球でまとめる好投で、課題とした左打者への内外角のカットボールに手応えをつかんだ。順調に調整を進めるエースに、原監督は「最初の登板日は頭にあります。近日中に本人に言います」と大役の内定を示唆。上原はいよいよヤクルトとの開幕戦(28日、神宮)に照準を絞り、仕上げに入る。

 力なく上がった飛球を見て、上原は確信した。「カット系に関しては使えるかな、とメドが立った。そういう面では良かったと思います」

 3回2死二塁。昨秋の五輪予選で、ともに日の丸を背負った稲葉を迎えた。カウント0―1から内角高めのカットボールでファウルを打たせると一転、3球目は外へのカットボール。「1球前のファウルで、かなり(内角を)意識してたと思う」逆を突いて中飛に仕留めると、右手でグラブを叩いた。自身に合格を言い渡した瞬間だった。

 オープン戦2度目のマウンド。課題は左打者へのカットの精度だった。ストッパーを務めた昨年、痛打されて後半に封印した変化球。1日のソフトバンク戦でも打たれ、宿題となっていた。1回、先頭の森本、田中賢に連続長打を浴びて1点を失うスタート。ギアを入れ替えた2回以降はカットを内外に投げ分け、ピンチもなし。5回を4安打1失点。61球のうち18球“課題球”を試し、手応えをつかんだ。

 エースの順調な調整を見て、これまで開幕投手について言葉を控えてきた原監督が、ようやく口を開いた。上原のシーズン最初の登板日について頭の中にはあります」と明言。「4月? 俺の考えは違うね」と続けた。4月1日からの2カード目は、本拠地・東京ドームの中日戦。3月の登板なら、28日のヤクルト開幕戦以外に考えられない。「よほどのアクシデントがない限り変わらないでしょう。近日中に本人に言います」指揮官はエースの開幕登板にゴーサインを出した。

 それでも上原は冷静だ。「調整という段階ではない。まだトレーニング期間だから」この日もマウンドを降りた後、ブルペンで約50球を投げた。「100球を超えてからどうなるか」とスタミナを確認するためだった。「今は投げることが楽しい。もうちょっとイニングを投げたいね」自然に浮かんでくる笑みが、何より頼もしい。球団史上最多、自身の記録を更新する8度目の開幕投手へ道は開けた。あとは力強い足取りで、2年ぶりの栄誉へ歩を進めるだけだ。

2007ガリバーオールスターゲーム 第1戦 オール・セ上原 ( No.2 )
日時: 2008/03/09 11:15
名前: はるひろ

513日ぶりに先発マウンド ( No.1 )
日時: 2008/03/04 01:12
名前: はるひろ

3/1日、ソフトバンク戦でエースが513日ぶりに先発マウンドへ戻った。上原は習得を目指す新球のシュートで田上のバットをへし折るなど、ソフトバンク打線を相手に意図を持って47球を試した。直球と決め球のフォークがさえ、3回3安打2失点ながら奪った三振は6個。2年ぶりの28日の開幕ヤクルト戦へ、力強い一歩を踏み出した。

 鈍い音が上原の耳に心地良く響いた。力のないゴロが三塁へ転がった。折れたバットを田上が投げ捨て、走り出した。「あれは気持ち良かった。あれを一番理想としている」円谷がさばいて一塁へ送球したのを確認すると、エースが笑顔でベンチへ引き揚げた。

 圧巻だった。2回、2者連続3球三振の後、田上の胸元を突いた。キャンプから習得を目指す139キロのシュートでバットをへし折って三塁ゴロ。8球で三者凡退に仕留めた。「自分の課題のシュートで何本か詰まらせられた。けっこう満足しています」と手応えを口にした。

2回2死、田上を三ゴロに抑えた上原は両足の不安を乗り越え、513日ぶりに先発のマウンドへ帰ってきた。感傷には浸らなかった。「特に何も感じなかった。課題のことだけ考えて投げました」1回、明石への右中間適時三塁打などで2点を失ってのスタートだったが、動揺はなかった。自身に課したのは結果より内容だった。

 新球を試し、要所では直球とフォークを決めて6個の三振を奪った。「真っすぐとフォークはできあがっている」3回3安打2失点ながら、全47球に意図があった充実の先発復帰戦。狙いが明確だったからこそ、シュートとカットボールの制球という、残された課題も見えた。登板前後にはブルペンで約50球ずつ投げ込み、スタミナの不安も解消した。「良かったね。順調に来ている。次はもう少し長いイニングになるでしょう」と原監督もうなずいた。

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