2002年ドラフト結果


巨人 西武 ヤクルト  近鉄 中日 ダイエー  阪神 ロッテ 広島  日本ハム 横浜 オリックス

 
巨人
 
自由枠@ 木佐貫 洋 投 手 亜細亜大 右右 186・76
○今年のドラフトの目玉の1人でヤクルト・中日など5球団 の 争奪となった注目の投手。大学選手権優勝投手でMVPも 獲得。 ダイナミックな投球フォームから投げ下ろす150 キロを 超えるストレートと高速スライダーとフォークが武器 。 完成度の高い即戦力候補。
自由枠A 久保 裕也 投 手 東海大 右右 178・74
○今年のドラフトの目玉の1人。150キロ近いストレート よりチェンジアップとスライダーの完成度が高く変化球は 即プロでも通用するとの評価。東海大で原監督の母校と いうことで単独指名に成功。10月の大学リーグで160球 を投げてのの完投勝ちを収めている為、右肘の故障はほぼ 完治と見られ即戦力候補。
1順目
2順目
3順目
4順目 長田 昌浩 遊撃手 東海大望洋 右左 179・77
○巨人以外の指名を受けたときは拒否し、原監督の母校である東海大への進学を表明していた。 攻守走3拍子揃った長距離砲で高校通算33本塁打と長打力もあり、 50メートル6秒の俊足で広い守備範囲を併せ持つ 「篠塚2世」と呼び声が高い。
5順目 山本 光将 外野手 熊本工 右右 183・85
○古豪の熊本工で1年夏から不動の4番を打ち通算61本塁打を放つ超高校級のスラッガーで 将来的には、超重量打線の一角を担えるだけの逸材。 夏の熊本県大会で3発を放ち、そのうち2本が場外弾。 怪力ぶりから「九州のカブレラ」の異名を取る。
6順目 矢野 謙次 外野手 国学院大 右右 178・81
○俊足・強肩の長距離砲で東都大学リーグ2部の現役最多の リーグ通算23本塁打を誇るスラッガー。強肩と50メートル6秒の俊足 を武器にした4番で、チームの中心的存在だった。 −
7順目 入野久彦捕手 福岡大 右右 180・82
○遠投120メートルと驚異の強肩で50メートルを6秒前半と俊足。 補球から送球までの平均が1・8秒台とプロの1軍レベルを軽々クリアしての 巨人の入団テストを経て指名を受けた。
8順目 横川雄介捕 手 都立日野 右右 180・75
○無名都立高の無名捕手で甲子園出場も無く通算7本塁打とすば抜けた成績は残していない。 都立高校生が指名されるのは37年のドラフト史上初。
コメント 巨人は大学生豊作といわれる今秋のドラフトで当初は和田の獲得を目指したが、 ダイエーに争奪戦で敗れて急遽、木佐貫へ方向転換し争奪戦を制して自由枠での獲得 に成功した。もう1つの自由枠では原監督の母校でもある東海大の久保を獲得成功。 5本の指の入る2人と言われた木佐貫と久保を自由枠で獲得したので、 この2人だけで満点に近いドラフトになった。 更に4順目でも高校生野手ナンバー1とも呼び声の高い長田昌浩の指名に成功、 5・6順目でも山本、矢野といった将来性豊かなスラッガーを獲得に成功して バランスの取れたドラフト指名です。

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巨人 西武 ヤクルト  近鉄 中日 ダイエー  阪神 ロッテ 広島  日本ハム 横浜 オリックス

 
西武
自由枠@ 長田 秀一郎 投 手 慶応大 右右 178・75
○ストレートはMAX147`と申し分無く、制球力抜群でまとまりの有る投球フォームで、 やや迫力か欠ける。変化球は縦・横と二種類のスライダーとチェンジアップと多彩で秋の インターコンチネンタル杯のメンバーに選出されている。
自由枠A 後藤 武敏 一塁手 法政大 右右 176・88
○横浜高で主砲として松坂とともに史上5校目の春夏連覇を 達成した。法大では2年春に東京六大学史上最速で三冠王に 輝いた。今年8月の世界大学野球選手権でも四番を務める など国際経験も豊富。不安は4年生の春から打率250、 秋には159と低迷しているのとフィールディングに難有り。
1順目
2順目
3順目
4順目 小野寺 力 投 手 常磐大 右右 187・82
○成長途上で潜在能力の高さに注目、西武を強く志望して相思相愛の指名となった。 187センチ繰り出される146キロの直球は威力十分でキレの良いスライダーも織り交ぜ て高低の使い方がうまい。
5順目 春日伸介捕手 田辺 右右 183・91
○打撃センス抜群で捕手より内野手としての評価が高い。
6順目 上本達之捕手 協和発酵 右左 186・75
○身長186センチと大型だが長打力よりミートが上手く駒田二世の呼び声が高い。 守備面でも遠投118メートルと強肩で注目されている。
7順目
コメント 西武は長田と後藤の2人を自由枠で獲得した。 松坂世代ということで松坂と同世代の選手に注目した結果、 後藤の自由枠だったと思いますが 西武のドラフトとしては珍しく堅実過ぎだと思えます。 松坂とは横浜高時代の元チームメートという事で、 もっと西武希望を前面に押し出せば4順目でも 獲得出来そうだっただけに悔やまれる。 4順目の指名は、相思相愛と言われている小野寺の獲得に 成功したが狙っていた筧を近鉄に奪われたのが残念のドラフトだった。

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巨人 西武 ヤクルト  近鉄 中日 ダイエー  阪神 ロッテ 広島  日本ハム 横浜 オリックス

 
ヤクルト
 
自由枠@
自由枠A
1順目 高井 雄平 投 手 東北 左左 174・76
○近鉄との抽選となったが見事、獲得権を引き当てた。 高校生左腕として151`は驚異的な球速と西武の松坂並み の高速スライダーと多彩な変化球を併せ持つ今ドラフトの ナンバー1の高校生左腕。バッティングも非凡のセンスが あり高校通算33本塁打。
2順目
3順目 館山昌平投手 日大181、83キロ、右右
○春は右肩故障で手術により登板無しだが、秋には見事復活した。 140`中盤のストレートはキレが有り、スライダーが最大の武器で 大学屈指の投手と評価が高い。
4順目 泉 正義 投 手 宇都宮学園 右右 181・75
○キレの良いスライダーとストレートMAX150キロを誇る右腕は、メジャーの評価も高かった。 昨年1年間の休学のブランクと故障の回復具合だけが気掛かり。
5順目 大原秉秀遊撃手 福知山成美 右右 186・75
○俊足・強肩・強打と将来性抜群で高校通算28本塁打、遠投も110メートルと三拍子そろった大型選手。 池山2世と呼び声が高い。
6順目 片山文男投 手 日章学園 右右 181・73
○ブラジルからの留学生でストレートは146キロと将来性豊か。 ヤクルトはブラジルに野球アカデミーを開校するなど、 つながりは深く下位での単独指名に成功。すでに帰化済みで日本人扱い。
7順目 高橋敏郎捕手 石巻専修大 178、87、右右
○中央球界では無名ながら、強肩で捕球から二塁までの到達 時間は1秒80。巨人の阿部でも1秒88。打撃でも今春の リーグ戦では打率4割5分、3本塁打、13打点と打撃3冠を獲得。
8順目 吉川 昌宏 投 手 ローソン 右左 172・65
○明徳義塾高-亜大とエリートで、右のサイドスローから繰り出される変化球は多彩
9順目 小森孝憲投手 東農大生産学部 右右 179・78
○サイドスローで140`台のストレートとシンカーが評価が高い。
10順目 久保田智外野手 川崎製鉄千葉 右左 183・85
○社会人ナンバー1のスラッガーで、日本代表経験もある。守備にも安定感があり 打撃のパワーに魅力満点
11順目 大塚 淳 二塁手 土浦三 右右 173・70
○父親は元プロ野球選手で親子鷹。小柄ながら50メートル6秒1、遠投100メートルと 俊足、強肩が売り物。堅い守備と走塁センスにも定評がある。
コメント ヤクルトは当初、自由枠での獲得を狙っていた和田はダイエー、 途中から木佐貫獲りへ方向転換するが巨人と獲得争いに敗れて完全に立ち遅れてしまった。 将来性重視の高校生を上位の獲得を検討し、東北の高井、桐蔭学園の栂野、富山商の中澤ら の3人を1順目指名でリストアップをしたが高井は巨人を逆指名しておりセリーグの 希望球団ならと軟化を見せたが、近鉄・日ハムの3球団の争奪戦が予想されていた。更に相次いで、 栂野は新日本石油入り、中澤は中大進学希望により高井強行指名するしか無いような展開となった。 ドラフト当日は近鉄との抽選の末、交渉権を獲得。3順目でも即戦力投手の館山の獲得に成功した。 4順目でも1位指名クラスの泉、6順目でもブラジルアカデミーによるパイプが強い日章学園高 の片山を単独指名に成功。下位でも吉川、小森といった即戦力を獲得したが、唯一上位指名予定 だったマック鈴木をオリックスに強奪指名されたのを除けば満点に近いドラフトだった。

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巨人 西武 ヤクルト  近鉄 中日 ダイエー  阪神 ロッテ 広島  日本ハム 横浜 オリックス

 
近鉄
 
自由枠@
自由枠A
1順目 坂口知隆投 手 神戸国際大付高 180・75・右左
○2年生の春には投手としてセンバツに出場し140`の速球を投げるが、評価が高いのは攻撃面で 高校通算23本塁打の強打に加えて遠投110メートルの強肩、50メートル6秒0という 俊足を兼ね備えた全国でもトップクラスの選手。
2順目
3順目 筧裕次郎捕手 明徳義塾高 176、69、右左
○2年春に捕手転向して今夏の甲子園では4番に座り、明徳義塾の初優勝に貢献した筧は、 打撃に将来性あり、強肩の捕手だが状況判断に優れ、動きにも鋭さが あり内野手としての評価が高く米国遠征の高校選抜メンバーにも選出されている。 西武と競合していたが3位での単独指名成功。
4順目 阿部健太投 手 松山商 右左 183・70
○ストレートMAX148`で完成された高校生右腕投手の評価ナンバー1投手。 打者の手元で変化するスライダーは一級品で最大の武器。
5順目 宇都格投手 川内 右右 188・72
○木佐貫2世」九州屈指の大型右腕で188センチの長身から投げ下ろす直球が武器で コントロールの良さに定評がある。 監督が「潜在能力は木佐貫以上」と断言する逸材。
6順目 横山徹也 捕 手 福知山成美 右右 175・75
○俊足、強肩で、打撃も長打力があり将来性重視の指名。
7順目 大西 宏明 外野手 近畿大 右右 178・77
○強肩を生かした守備は即戦力で、俊足・強肩が売りの外野手。 2年春の関西学生リーグ戦では首位打者にも輝いているがパワー不足は否めない。
8順目 下山 真二 外野手 日本生命 右右 175・77
○強肩・俊足の外野手で、体は小柄だが長打力がある。
9順目 井戸 伸年 外野手 元住友金属鹿島 右両 180・80
○昨年にホワイトソックスとマイナー契約経験があり10月に近鉄のテストを受けての 指名となった。50メートル5秒6、遠投115メートルと走攻守三拍子揃った即戦力外野手。
コメント 近鉄は1順目に巨人以外は社会人入りを表明していた東北高の 高井投手をヤクルトとの抽選で敗れて外れ1位で神戸国際大付高の坂口を 指名した。3順目でも西武との競合が予想された筧の獲得に成功し 更に当初1位指名も予想された松山商の阿部を4順目での獲得に成功した。 5順目でも日本ハムとの競合が予想された宇都の獲得に成功して 高井の抽選以外は大成功といえるドラフトだった。

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巨人 西武 ヤクルト  近鉄 中日 ダイエー  阪神 ロッテ 広島  日本ハム 横浜 オリックス

 
中日
 
自由枠@
自由枠A
1順目 森岡 良介 遊撃手 明徳義塾 右左 176・68
○明徳義塾を夏の甲子園で全国優勝に導き、甲子園全13 試合連続安打の金字塔を打ち立て甲子園での通算打率433の脅威の数字 をたたき出した。走・攻・守の3拍子すべてが超高校級。 細身ながら高校生離れしたバットコントロールと長打力を兼ね揃えた “安打製造機”で立浪2世との呼び声が高く中日と相思相愛での指名となった。
2順目
3順目 桜井好実  砺波工高 179センチ、89キロ。右右
○ブラジル人の父と日本人の母から生まれたハーフでブラジル出身らしく体の強さは 抜群で100メートル11秒9、背筋248キロで高校通算38 本塁打で右のスラッガー。不安材料はドアスイングのみ。
4順目 植 大輔投手 龍谷大 左左 180・81
○ストレート130`中盤の速球と変化球が多彩な技巧派で 頭脳的な投球が持ち味の即戦力投手。
5順目 長峰昌司投手 水戸商高 191・78 左左
○190センチを越えると言われる超大型左腕で、高校の先輩で ある阪神井川と同じ本格派。しなやかな腕の振りから140キロ 台のキレのある速球の持ち主でカーブ、スライダー、フォークと 変化球も多彩だ。阪神井川に負けない素材との評価。
6順目 小林正人 投 手 東海大 左左 180・84
○今年急成長左腕で、一時プロ拒否して社会人ホンダ入りを表明していたが一転してプロ入り。 抜群の制球力と、140`中盤台のストレートとカーブ、スライダーの評価が高い。
7順目 瀬間仲ノルベルト 一塁手 日章学園 左両 186・92
○ブラジル国籍の為、獲得しても外国人扱いとなる。とにかくパワーは桁外れの持ち主で、長距離砲。 夏の甲子園でのライト中段への大ホームランは記憶に残る1発だった。
8順目 湊川 誠隆 二塁手 慶応大 右右 174・69
○堅実な守備とミートの上手い内野手。大学時代に2度のベストナインにも選出されている。
コメント 中日は森岡を単独指名を確実にした以外は完全に自由枠争い で立ち遅れました。加藤(オリックス)木佐貫(巨人) 杉山(阪神)和田(ダイエー)と争奪戦に敗れてしまった結果、 当初、泉と高井の高校生投手を1順目を予定した時期もあっ たのですが、高校生投手有力な上位候補が次々と進学、社会 人入りを表明している現状、3位での森岡指名は危険と感じ たのか1順目指名に方向展開しての指名となった。 噂された、館山、小野寺といった即戦力投手よりも 3順目に桜井、5順目で井川2世と呼び名の高い 長嶺と将来性を重視した締めとなった。 注目は7順目〜指名となった瀬間仲で今後の育成に注目です。 今年の中日のドラフトは数年後に結果が出る将来型となった。

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巨人 西武 ヤクルト  近鉄 中日 ダイエー  阪神 ロッテ 広島  日本ハム 横浜 オリックス

 
ダイエー
 
自由枠@ 新垣 渚 投 手 九州共立大 右右 188・77
○沖縄水産高時代に4年前のドラフトで、オリックスの1位 指名を受けながら、 地元ダイエー入りを希望して入団を拒否。 ストレートはMAX156`と脅威的なスピードの 持ち主で スライダーにもキレが有る。 不安面ではフィールディング と牽制に難が有り、 下半身がやや弱い。
自由枠A 和田 毅 投 手 早稲田大 左左 179・72
○MAX144キロながら安定度抜群で、多彩な変化球と 球の出所が非常に見にくく、タイミングが取りづらく打者を 翻弄。過去に江川が持っていた奪三振の大学新記録となる 476を樹立しアマ左腕bPの呼び声高い今秋ドラフト目玉 の早稲田大のエース。9球団の争奪戦の末、ダイエーが獲得 に成功。
1順目
2順目
3順目
4順目 溝口 大樹 投 手 戸畑商 左左 177・75
○細身からストレートMAX147`の速球を投げる本格派左腕。 ストレートと変わらない腕の振りで縦・横2種類のスライダーの超高校級と評価が高い。
5順目 大野隆治捕手 日本大 右右 185・90
○自由枠候補と評価が高かったが地元九州出身という事でダイエーを強く逆指名。 今ドラフトのナンバー1捕手でフィールディングの良さと強肩は一級品。
6順目 森本学遊撃手 シダックス 右右 175・7
○強肩、俊足が魅力で、堅実な守備力は即戦力と評価が高い。
7順目 田中直樹投手 沖学園 右右 178・72
○走・攻・守三拍子揃った野手として投手より評価が高い。野手としてのセンスを 評価され遠投120メートルの強肩に加え、50メートル走6秒0の俊足で高校通算44本塁打と パンチ力もあるスラッガー。
8順目 稲嶺誉遊撃手 東農大生産学部 右左 170・66
○俊足で好守、巧打の内野手。
コメント ダイエーのドラフトは言うまでも無いが、独壇場だった。 自由枠で超目玉の学生通算奪三振記録を25年ぶりに 破った和田を数球団の争奪戦を制し、156`を投げる新垣は相思相愛で指名獲得に成功して 3年連続ドラフト成功は12球団ナンバー1でしょう。 更に4順目以降でも戸畑商の溝口と、沖学の田中といった 将来性豊かな高校生の獲得に成功しました。 5順目では他球団の上位候補だった日大の大野も、ダイエー逆指名で単独指名に成功。 100点満点のドラフトになった。

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巨人 西武 ヤクルト  近鉄 中日 ダイエー  阪神 ロッテ 広島  日本ハム 横浜 オリックス

 
阪神
 
自由枠@ 杉山 直久 投 手 龍谷大 右右 181・70
○肘を柔らかく使ったフォームから投げ下ろすストレートは MAX150キロを誇る。関西大学球界ナンバーワン右腕で メジャー数球団も水面下で獲得を狙った逸材で対戦打者が 「消える魔球」と称するスライダーは、プロでも即通用する 一級品で完投型即戦力本格派右腕。
自由枠A 江草 仁貴 投 手 専修大 左左 178・77
○ストレートは145`前後だが、縦のカーブが武器で 春先にフォークホールを取得して、ピッチングの幅が広が った。 巨人のスカウトが木佐貫と互角と評価した豪腕左腕。
1順目
2順目
3順目
4順目 中村泰広投手 IBM野州 左左 175・74
○MAX143キロの速球と真横に変化させるスライダーが武器。 スカウト陣の意見は「中日の岩瀬のようなタイプ」で一致している。 ストレートも数字以上に球にキレがあり速く感じる。
5順目 久保田 智之 投 手 常磐大 右右 180・84
○阪神と相思相愛で、事実上の阪神逆指名を宣言によって獲得。 中央球界では無名だが、独特のトルネード投法からMAX153` 抜群の球威を誇る直球と、スライダーを武器とする本格派。
6順目 三東洋 投手 ヤマハ 左左 180・75
○3年時に甲子園に出場しており駒大を経てヤマハ入りした。 ストレートは140キロ前後だがスライダーのキレに評価が高く社会人ナンバー1左腕。
7順目 林 威助 外野手 近畿大 左左 178・78
○台湾出身で高校通算53本塁打をマーク1年春に 関西学生リーグで首位打者を獲得で俊足。 ただ肘の故障で大学後半は指名打者が定着しており守備に不安あり
8順目 田村領平投手 市和歌山商高 左左 178・83
○MAX146キロをマークした将来性豊かな左腕で課題は制球難。
9順目 新井智投 手 ローソン 左左 178・76
○社会人2年目だが廃部による特例措置により指名。全身のバネを生かした投球から繰り出す ストレートはMAX146`と鋭いカーブは威力十分。
10順目 伊代野貴照投手 ローソン 右右 180・76
○サイドスローから繰り出すMAX144キロのストレートは威力十分
11順目 萱島 大介 内野手 ローソン 右左 180・75
○社会人1年目だが廃部による特例措置により指名。俊足で大型内野手
12順目 松下 圭太 外野手 三瓶 左左 178・80
○高校通算40本塁打と長打力が魅力の将来性重視の指名。甲子園出場は無いが、隠れた逸材。
コメント 阪神は12球団最多となる11人を指名し実に8人の投手指名、 内左投手を5人と補強ポイントを明確にしたドラフトとなった。 当初は自由枠の争奪にことごとく、破れて立ち遅れた感はあったものの メジャーも注目した杉山の自由枠に成功し、 広島と横浜が獲得を狙っていた豪腕左腕の 江草を逆転で自由枠に持ってこれのは大きい。 そして相思相愛の中村と久保田を4・5順目 繰り下げで指名出来、広島とオリックスも狙っていた三東も獲得に成功した。 7順目〜でも注目のスラッガーの近大の林を獲得に成功して 驚きだったのは廃部の決まったローソンから3人も指名した。 少し、即戦力に重視したドラフトとなり、将来性豊かな高校生を取り逃がした とも言えそうだ。一時は高井の強行指名すると星野監督が表明したが 無難な指名に終わった。

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巨人 西武 ヤクルト  近鉄 中日 ダイエー  阪神 ロッテ 広島  日本ハム 横浜 オリックス

 
ロッテ
 
自由枠@
自由枠A
1順目 西岡 剛 二塁手 大阪桐蔭 右左 180・75
○180p75kgと均整のとれた体格の 大型内野手で走攻守が高いレベルで揃った長距離砲。 高校通算42本塁打というパンチ力に加え、 守備面と走塁面でも高い評価を得ている。 ハート面でも有名な目立ちたがりやでビッグマウスとプロ向き
2順目
3順目 浅間 敬太 投 手 敬愛学園 左左 177・75
○球速は常時135〜141キロを記録し、超高校級と評価の高い ブレーキ鋭い大きなカーブとのコンビネーションが 身上の投球スタイルで関東屈指の左腕投手として、プロ注目の逸材。
4順目 神田 義英 投 手 川崎製鉄水島 右右 179・72
○社会人6年目に素質開花と、遅咲きながら完投力がある。コンスタントに 140`前半のストレートを投げ込み、フォークとスライダーにキレが有る。
5順目 鈴木 貴志 投 手 王子製紙 左左 173 73
○鈴木は中央球界では無名に近い存在ながら、MAX143キロの速球と高速スライダーを武器に する本格派の即戦力左腕。球の出どころが見にくいと星野2世としても期待されるている。
6順目 金沢 岳 捕 手 矢板中央 右左 180・74
○強肩でスローイングに定評がある。打撃も長打力あり。
7順目 酒井泰志投手 いすゞ自動車 右右 177 79
○社会人一年目だが休部による特例措置で指名された。常時130キロ台後半 〜144キロを先発で投げ込み、カーブ、スライダー、フォークと変化球は多彩。
8順目 早坂 圭介 遊撃手 横浜商工 右左 174・66
○中央では無名ながら50メートル5秒9の俊足で、広い守備範囲とシュアな打撃も兼ね備えており 走、攻、守3拍子そろったセンスあふれる選手。
コメント ロッテは、早い時期から高井を諦めて西岡を 単独指名を成功した。3順目もウェバー順を 利用して将来性抜群の敬愛高の浅間を獲得に成功した。 ただ4順目に獲得を狙っていた中村・久保田が 揃って阪神を逆指名して、 ロッテが強行指名するのか注目を集めたが 結局、強行指名はしなかった。 松坂世代の大学豊作年と呼ばれた大学生を 1にも指名しなかったのはロッテだけとなった。 即戦力と評価が高いのは5順目の鈴木だけ、 一番の補強ポイントの捕手も6順目の 矢板高の金沢だけと不安の残るドラフトだったが 西岡と浅間を単独指名出来たのは、ロッテにとって意外と 欲張らなかった事で成功ドラフトといえるでしょう。

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巨人 西武 ヤクルト  近鉄 中日 ダイエー  阪神 ロッテ 広島  日本ハム 横浜 オリックス

 
広島
 
自由枠@ 永川 勝浩 投 手 亜細亜大 右右 187・81
1メートル87の長身から投げ下ろす150キロ超の直球と 三振を奪える鋭いフォークが武器の右の本格派。独特投球フォームで亜大の 木佐貫との2枚看板の1人。
自由枠A
1順目
2順目 吉田 圭 外野手 帝京 左左 185・83
○非凡な打力だけでなく、本格派投手としての素質を高く 評価されている。ストレートはえ130キロ台だがスライ ダーとシンカーと変化球多彩。
3順目
4順目 鞘師智也外野手 東海大 右右 183・78
○強肩、俊足、強打と三拍子揃った即戦力野手と評価が高かったが、右肘靭帯損傷で 手術予定で開幕は微妙。直球には強いが変化球を苦にしている。
5順目 松本高明外野手 帝京高 右右 177・70
○今夏の甲子園で一番・中堅手として5試合に出場し、17打数5安打1打点4盗塁。 2回戦の光泉戦(岐阜)では、1試合で3盗塁を決めた。一塁までの塁間を3・7秒を切る俊足が魅力 で守備範囲の広さにも評価が高い。
6順目
7順目
コメント 広島は、今年のドラフトでは少数精鋭指名となった。 永川の自由枠に成功したが2順目で 狙っていた報徳高の尾崎は日ハムの1順目で奪われた。 もう1人の自由枠候補だった江草も阪神の自由枠に 決定してしまった。一時はヤマハの三東も獲得を 目指したが、これもまた阪神に奪われてしまった。 結局、2順目に将来性重視で帝京高の吉田、5順目で帝京高の松本を 指名し、4順目では東海大の鞘師智也の獲得に成功して 12球団で一番少ない4人の指名で打ち切った。 広島の若手育成には評価が高いので、4人指名と意図は有ると思うが もう少し、将来性豊かな高校生を中位で指名出来たと思えたので 物足りないドラフトだった。 

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巨人 西武 ヤクルト  近鉄 中日 ダイエー  阪神 ロッテ 広島  日本ハム 横浜 オリックス

 
日本ハム
 
自由枠@
自由枠A
1順目 尾崎 匡哉 遊撃手 報徳学園 右右 182・77
○好守、強肩、強打の身長180センチを超える大型遊撃手で守備は範囲が広くスローイングも 安定している。遠投100メートルの強肩、50メートル6秒0という俊足を兼ね備えており 特に評価が高いのは打撃面で高校通算21本塁打で甲子園1回戦、浦和学園の好投手の須永投手 から推定距離130メートルのバックスクリーン弾を放ちプロのスカウトを驚かせた。
2順目
3順目 鎌倉 健 投 手 川之江高  右右 189.80
○今夏の甲子園に出場しチームをベスト4進出に導いた。長身サイドハンドから ストレートMAX143`の投球は打者には威圧感を与えるタイプで サイド特有の大きなカーブが武器。亜大進学から一転してプロ入りした。
4順目 武田久 投手 日本通運 右左 171・70
○身長170センチながらダイナミックなフォームから130`台のストレートには キレと伸びが抜群で、カーブ、スライダー、フォークと多彩な変化球を備えた 社会人NO.1投手と呼び声が高い。テンポの良い投球にも評価が高い。
5順目 小野谷栄一内野手 創価大 177、78、右右
○堅実な打撃が売りで6月の大学選手権では和田から 2安打、7月の日米大学選手権の代表メンバー。とにかくミート力に定評がある。
6順目 紺田 敏正 外野手 国士舘大 右左 183・75
○メジャーも注目した外野手。走攻守三拍子揃った大型外野手。
7順目 池田 剛基 一塁手 鵡川 左左 184・85
○高校通算39本塁打の魅力十分の大型スラッガー。勝負強さと性格もプロ向き
8順目 鶴岡慎也捕 手 三菱重工横浜 右右 175・73
○テスト生を経ての指名。強肩・強打の捕手。
コメント 日本ハムのドラフトで注目だったのは1順目の指名だった。 巨人以外拒否を表明している東北高の高井雄平投手に対してドラフト前日まで 強行指名を貫いていたが会議直前に回避、方向転換し報徳高の尾崎を単独指名に成功した。 昨年の寺原に続いて2年連続、ドラフト直前の回避で少し弱腰ぎみのドラフトに思えた。 しかし尾崎獲得に続いて、3順目でも今夏の甲子園で注目された川之江高の鎌倉を 亜大進学から逆転で獲得に成功した。下位でも創価大の小谷野、国士大の紺田、鵡川高の池田といった 強打の野手の指名に成功した結果、満点に近いドラフトとなった。

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巨人 西武 ヤクルト  近鉄 中日 ダイエー  阪神 ロッテ 広島  日本ハム 横浜 オリックス

 
横浜
 
自由枠@ 土居 龍太郎 投 手 法政大 右右 182・78
○140`後半のストレートと変則フォームから投げ下ろす 高速スライダーのキレ味は大学球界屈指と評価抜群で変化 球も多彩。頭脳的な投球で即戦力。
自由枠A 村田 修一 三塁手 日本大 右右 177・78
○昨秋リーグ戦で東都大学リーグの井口(ダイエー)が持って いた記録タイなるシーズン8本塁打をマークするなど強打の 三塁手。今年2月、全アマの強化指定選手として沖縄・宜野 湾の横浜キャンプに参加。シート打撃で1軍投手から場外弾 を放つなど、そのパワーは首脳陣を驚かせた。
1順目
2順目
3順目
4順目 加藤武治投手 三菱ふそう川崎 右右 186・81
○サイドスローから繰り出されるMAX147キロの速球とシンカーを武器に、 三振もとれる即戦力投手。特にスライダーとシンカーの評価が高い。
5順目 吉村 裕基 遊撃手 東福岡 右右 181・85
○1年生で東福岡の5番に座り、腕の使い方が柔らかく、 振りの速い打者として九州地区では屈指の強打者で181a、85`と大型内野手。
6順目   北川 利之 遊撃手 川鉄水島 右左 174・74
○アジア大会、インターコンチネンタル杯にも出場。強肩で広い守備範囲とフィールディング は社会人屈指。打撃はパワーは無いが、ミート力重視の即戦力内野手。
7順目 飯田 龍一郎 投 手 育英 左左 185・73
○ストレートは140`前後だが、スライダーとフォークと変化球が多彩。 木の強さもプロ向きと言われている。
8順目 河野 友軌 外野手 法政大 右左 175・77
○強肩、パンチ力あり、三拍子揃ったバランスの良さが魅力。捕手も兼任。
9順目 堤内 健 投 手 日本大 右右 184・78
○150`近いストレートとキレのあるスライダーが最大の武器
10順目 武山信吾捕手  享栄高
○遠投110メートルと高校屈指の強肩の持ち主で捕球後の二塁送球時間は2秒を切る。 打撃にもパワーを感じる
11順目 木村 省吾 遊撃手 愛知学院大 右左 182・76
○走攻守三拍子揃った未完の大器で、長打力も魅力の1つ
コメント 横浜は一時的には多田野、村田、土居といった本来、1順目と なっても良い候補を3人の獲得出来そうな展開だったのですが、 ドラフト直前に多田野の故障が発覚し指名回避に追い込まれた。 結局は、土居を自由枠に繰り上げた格好となったドラフトになった。 しかし、88年のドラフト以来となる大量10人の指名し、 中でも5順目で吉村、8順目に河野、9順目に堤内の3人指名出来たのは 多田野獲得のショックを打ち消すドラフトとなった。

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巨人 西武 ヤクルト  近鉄 中日 ダイエー  阪神 ロッテ 広島  日本ハム 横浜 オリックス

 
オリックス
 
自由枠@ 加藤 大輔 投 手 神奈川大 右右 178・76
○ストレートのMAX151`の右の本格派。中日ら数球団 争奪の末、獲得成功。神奈川大2年からエースとして活躍。 MAX151キロの直球と2種類のスライダーとフォークが 武器。
自由枠A
1順目
2順目 鈴木誠投手 前ロイヤルズ 191、88、右右
○滝川二高を1年で中退し単身渡米しメジャー7年間で117試合に登板し16勝をマークし日本での プロ経験のない日本人メジャーの逆輸入として、初めてのドラフト指名に注目された。当日までヤクルト 上位と予想されていたが強奪指名し周囲を騒然とさせた。
3順目
4順目 前田 大輔 捕 手 神戸製鋼 右右 180・80
○社会人1年目ながらチームの休部により特例措置で今秋ドラフトの対象に なっており、日本代表候補にも選出されている。強肩で打撃にも長打力が有り 守備面では即戦力評価。
5順目 菊池 俊夫 投 手 仙台育英 右右 178・86
○投手だが野手としての評価が高い。
6順目 長田勝捕手 神港学園高 175、80キロ。右右
○遠投120メートルの強肩と、高校通算53本塁打を記録したスラッガー。
7順目 塩屋 大輔 投 手 元米独立リーグ 左左 173・76
○元米独立リーグに在籍した左腕で入団テストを受けての指名となった。 スライダーが武器
8順目 中島 俊哉 外野手 九州国際大 右右 182・78
○打撃は長打力が魅力でリストワークに定評がある。
コメント オリックスは中日も獲得を目指していた加藤を争奪争いに勝ち、 自由枠にこぎつけた。2順目で獲得を狙った尾崎を日ハムに 奪われた。そういった状況の中で、今ドラフトで一番、周囲を 驚かせた2順目にヤクルト指名確実と予想されていたマック鈴木の 強奪指名だった。



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